夏ヤゴ ピンク 雄町/泉橋酒造(神奈川県)

個人的には精米歩合が高い日本酒が好みなのだが、このお酒は例外。ブレンデッドウイスキーでもノンエイジ表記のものがあるように、要は味のコンセプトがしっかりしており、そのコンセプトを実現するために精米歩合が低いほうが有効なことも(当然)ある。私…

紀土 無量山 純米吟醸/平和酒造(和歌山県)

以前飲んだ紀土の大吟醸でも同じ記憶があるのだけれど、ほろ苦い雑味というか澱のようなものを感じる。これがいわゆるミネラル感なのだろうか。このミネラル感をどう捉えるかで評価が変わると思われるが、シャブリのようにキンキンに冷やして飲むのが良さそ…

ネットワークスペシャリスト試験をサボった

全く勉強していなかったのでネットワークスペシャリスト試験をサボった。来年の秋には午前1の免除がなくなるので、どうしてもこの資格が欲しければ来年の春に別の高度試験に合格しなければならない。しかし最早そんなモチベーションは残っていない。 試験を…

一白水成 Premium/福禄寿酒造(秋田県)

一年以上前に一度飲んだことのある日本酒。当時は衝撃を受けるほど美味しかった記憶が残っている。しかし今年はかなり日本酒を飲んでいたため、そこまで期待せずに飲み、良い意味で期待を裏切られた。 この一白水成 Premiumの良い点は、秋田県五城目町でその…

土佐しらぎく 純米吟醸 山田錦/仙頭酒造場(高知県)

今年のSAKE COMPETITION<純米吟醸部門>の優勝酒。感想を一言で述べると柔らかい。二位の『勝山 純米吟醸 献』の美しさ、鋭さとは全く異なるタイプであることに驚いた。献を水晶に喩えるなら、この土佐しらぎくは湧水のようだ。冷やし過ぎずに飲むと、軟水…

七田 純米大吟醸 無濾過/天山酒造(佐賀県)

佐賀県の日本酒といえば鍋島と並んで有名な七田のフラッグシップ酒。精米歩合45%にも拘わらず米の旨みがしっかり残っている珍しいタイプ。七田に限ったことではないが、このクラスの日本酒(四合瓶で二千円代半ば)にはスペックだけでは予想し切れない驚き…

勝山 純米吟醸 献/勝山酒造(宮城県)

フルーティというよりフルーツの香り、グレープフルーツの香りがする。味わいは古典的だが流麗で、美味いというより美しいというべきか。 純米吟醸としては破格の出来だと思うが、値段も破格で一般的な純米吟醸の倍近くする。しかし日本酒としての出来も破格…

美丈夫 鄙 純米大吟醸/濵川商店(高知県)

ラベルには「鄙とは、田舎をあらわす古語。都の優雅で上品なさまとは好対照の、美しい自然やゆったりとした大らかさを連想させる言葉」と説明がある。「兵庫県産山田錦を100%用いた精米歩合45%」という作りは洗練された味わいから逃れられないものだが、確か…

あぶくま 大吟醸/玄葉本店(福島県)

精米歩合は40%ということだが、ラベルには「大吟醸 あぶくま」としか記載がなく、こういう潔さに好感が持てる。香りは控えめ、一口目は米の甘みがあり、後味は淡麗という大吟醸のお手本のような味で、抜群に美味い。大吟醸を飲みたい気分の時はこの酒を買っ…

LE SAKE EROTIQUE TROIS/小布施ワイナリー(長野県)

新年度初の日本酒ということで変わり種を選んでみた。小布施ワイナリーが趣味で作る日本酒ということだが、かなりモダンな作り。口開けの香りは非常にフルーティでリンゴ酢を思わせるが、味わいは爽やかでドライ。価格も750ml(四合瓶でない!)でアンダー二…

TOEICのリスニングの勉強をしていて思うこと

年初に立てた目標を達成するためにTOEICの勉強を始めたのだけれど、リスニングの勉強をしていて気付いたことがある。英語の音を認識できない時、主に二つのパターンがあるということだ。 一つ目は単語の音を知らない/前後の繋がりで音が変化するパターン。…

ラジオNIKKEI「ザ・マネー マーケットプレミア」を聞いた

特別ゲストに個人投資家の五月さん(片山晃さん)が出るということで標題のインターネットラジオを聞いた。自分は相場から退場してもう何年にもなるが(いつ思い出しても当時の自分の愚かさを恥じてしまう)、株式市場や個人投資家に対する世間的な注目の高…

刈穂 大吟醸/秋田清酒(秋田県)

一口目は甘いが、後味はかなり辛いというこれまで飲んだことのないタイプ。一口目の甘い大吟醸の後味はスッと消えるのが普通だと思っていたので、明確な辛さを感じたのは個人的に驚きだった。開栓から日が経つと後味の辛さが丸くなり、より飲みやすくなる。

不老泉 山廃純米吟醸 雄町 火入/上原酒造(滋賀県)

個人的に思い出のある日本酒。口開けから独特の臭みで、「ああこれこれ」と記憶が蘇る。続いて口の中に拡がる辛さ、苦さ、甘さ、そして旨さ。強烈な味わい、これぞまさに不老泉だ。好き嫌いは分かれるだろうが、たまには変わった味のものを、という人にオス…

真澄 山花 純米大吟醸/宮坂醸造(長野県)

華やかな香りとは裏腹に「水のような」味わい。良質な日本酒を水に喩えるのは常套だが、このお酒については「水っぽい」と表現する方が正確か。決して水臭いというわけではなく、生のヒラメのような水っぽさだ。精米歩合45%というのが信じ難い(もっと削っ…

日本酒フェスに行ってきた

先月の27、28日に有楽町の交通会館で日本酒フェスがあるということで行ってきた。入場料3000円と引き換えに10杯分の試飲券をもらえる。それ以上の試飲は1枚200円の追加券が必要なのだけれど、お酒によって1杯1枚から5枚までの幅がある。最初の試飲券は1杯あ…

浦霞 大吟醸 槽掛け雫酒/佐浦(宮城県)

華やかな吟醸香にふくよかな甘みと濃厚な旨みがある。精米歩合40%の割にはアルコール感もそこそこあるが、一体感があるので嫌な感じはしない。単体で飲むのが良さそう。 「雫酒」というのは圧力をかけずに出てきた雫を集める製法らしい。ダッチコーヒーのよ…

獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分/旭酒造(山口県)

高精米酒にしばしば見られる米の香り。思った以上にアルコール感があり、二割三分というスペックに期待し過ぎたように思う。二割三分まで精米すること自体はすごいけれど、キレは精米歩合40%の酒とさほど変わらない。自分が日本酒に何を求めているのかを考…

伯楽星 純米大吟醸/新澤醸造店(宮城県)

口開けの香りは控えめで、しかも吟醸香というより米の香りがする。純米吟醸の伯楽星が持つメロンのような甘く芳醇な香りとは対照的だ。味わいも美味しいのは間違いないが、柔らかい水のように淡い。先日飲んだ澤屋まつもとのUltraを氷に喩えるなら、純米大吟…

東洋美人 壱番纏 純米大吟醸/澄川酒造場(山口県)

これはすごい酒だ。 ひとたび口に含むと上品な甘さが口の中いっぱいに広がり、一拍置いて水のようにすうっと消える。途中でアルコール感を感じることもほとんどなく、何杯でも飲めそうだ。上品でくどくない甘さなので単体で飲むのが良いと思う。 今年2本目に…

澤屋まつもと Ultra/松本酒造(京都府)

年末から今日にかけて飲んだので一応2017年の初酒ということになるのかな。実は別に用意していたのだけれど、年末に開けて飲み切れなかったので初酒として感想を書く。 淡麗を極めたような日本酒。一口目こそ日本酒らしさを感じなくもないが、良い意味で余韻…

ネットワークスペシャリスト試験の反省

受ける前から分かっていたけれど惨敗。 午前2:過去問が多数出ていたので何とかなったかも知れない。5〜6割の感触。 午後1:思っていたより基本的な問題が多く、参考書で読んだ記憶はあるのに内容を思い出せなくて悔しい思いをした。おそらく4〜5割。 午後2…

白州蒸溜所に行ってきた

山梨県は遠い。小淵沢駅に着くまで4時間以上かかった。田舎の電車は無駄に停車時間が長い。さらに駅から曲がりくねった道をタクシーで走ること10分。駅から片道1990円は高い。 ようやく蒸留所に着き、受付から蒸留所の施設までさらに5分ほど歩く。蒸留所まで…

応用情報技術者試験の合格と反省

何とか合格できた。次はプログラミングかな。最近は世間の英語熱も冷めてきた感じがするし。 それと何番煎じか分からないけれど自分なりの試験対策をまとめておく。 ◆スペック ・文系 ・非IT職 ・昨年秋の基本情報に合格 ◆参考書 ・合格教本(技術評論社) …

語り手としての成瀬順

『心が叫びたがってるんだ。』を4度観たので感想でも書こうと思う。何故4度も観たかというと、ヒロインの成瀬順がかわいくて仕方なかったからだ。彼女の小動物的なかわいらしさに夢中になってしまった。 ところで、成瀬順はこの映画のヒロインであるだけでな…

宇都宮に行ってきた

そろそろ何か書かないとせっかく始めたブログが風化しそうなので、先日の宇都宮への小旅行について書こうと思う。 旅の目的は宇都宮美術館で開催されていたパウル・クレー展。今の家から宇都宮駅までは相当距離があったのだが、金を惜しんで特急には乗らなか…