白州蒸溜所に行ってきた

山梨県は遠い。小淵沢駅に着くまで4時間以上かかった。田舎の電車は無駄に停車時間が長い。さらに駅から曲がりくねった道をタクシーで走ること10分。駅から片道1990円は高い。

 

 ようやく蒸留所に着き、受付から蒸留所の施設までさらに5分ほど歩く。蒸留所までの道には知らない花やマツタケの木が生えていた。

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蒸留所見学ツアーが始まるまで時間があったのでショットグラスや燻製ミックスナッツ、山崎蒸留所の樽で仕込んだ梅酒などを購入。この梅酒が美味しいのでオススメ。冷静に考えてツアーが終わってから買えば良かった。そして見学ツアーが始まった。

 

麦芽ジュースを作る仕込み工程。スチールのウロコ模様が美しい。

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発酵槽。液状化したパンを思わせる強烈な匂いがする。発酵のピーク日だった。

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 蒸留釜。ここで二度の蒸留を経てニューポットと呼ばれる蒸留酒になる。この時点では無色透明だそう。

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貯蔵庫。温度管理はしていないということだが、貯蔵庫の中は肌寒いぐらいだった。ここで何年も何十年も寝かされてウイスキーになると思うと感慨深い。

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そしてお待ちかねの試飲会。真ん中のホワイトオーク樽原酒は木の香り、右側のライトリーピーテッド原酒は発酵槽のところで嗅いだ麦の香りだ。個人的にはライトリーピーテッド原酒の方が好き。こうして原酒を飲んでから製品の白州(左)を飲むと勉強になる。ちなみに奥のはハイボールを作るための白州。自分で作ったハイボールもなかなか良かった。

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蒸留所見学ツアーの後は有料試飲バーに。この小旅行の目的である。

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まずは白州25年と響17年の構成原酒ミズナラ。白州25年はまろやか過ぎて白州特有のピーティーさが薄く、やや期待外れだった。個人的に最高だったのが隣の響17年の構成原酒ミズナラである。香木のような強烈な香りで、一口飲めばオリエンタルなイメージが脳内に広がる。何度でも言うが最高。

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次に飲んだのが響30年と響17年の構成原酒スモーキー。響30年は美味い以外の感想がない。強烈な個性はないが、最高のバランスで最高に美味い。以上。響17年の構成原酒スモーキーはまあ予想通りの味。

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本当は山崎25年も飲みたかったが、この辺りで味が不明確になってきていたので、最後に響17年の構成原酒シェリーを注文。これも予想通りの味で驚きはないが美味しかった。

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今回飲んだ5種類を独断と偏見で順位付けすると

 

響17ミズナラ>>>響30>>白州25>響17シェリー>響17スモーキー

 

という感じ。響17ミズナラは飲んで損はないと思う。味はもちろん素晴らしいがそれ以上に驚きがある。

 

そして帰路に。来た時同様、タクシーで駅まで行く。お土産のミックスナッツを食べながら駅周辺をぶらぶらした。駄菓子屋さんがあったので駄菓子を買った。麩菓子が美味しかった。疲れていたので帰りは特急に乗った。特急は高い。

 

おしまい