会社を辞めたい

会社を辞めたい。

 

弊社には長時間労働サビ残などの問題がある。鬱で休職・退職する若手も少なくない。人間関係も良くはない。

 

しかし僕が我慢ならないのは、旧弊な社風がもたらす息苦しさである。この息苦しさを説明するのは難しいのだが、一例として飲み会への強制参加を挙げたい。

 

歓送迎会や忘年会への参加はまあ仕方ない。社会人として必要なことだとも思う。しかしそれ以外の飲み会に強制参加させられるのは納得いかないし、かなり苦痛だ。というのも、弊社の飲み会での話題は僕や僕の同期に対する説教や、その場にいない人間に対する悪口ばかりだからだ。しんどい。翌日や翌々日のフラッシュバックも頻繁にある。特に以前受けた資格試験の最中にフラッシュバックしたのは堪えた。幸い試験は合格していたが、不合格であれば余程惨めな気持ちになっていたことだろう。

 

この飲み会への強制参加、多い時は月に何度もあるわけだが、少なくとも僕の部署の人間は参加したくてしているわけではない。でっち上げた理由を盾に上司は飲み会をサボり、僕に嫌な役回りを押し付けることすらある。みんな死んで欲しい。こんな非生産的な会を頻繁に開くことに一体何の意味があるのだろうか。少なくとも社員の懇親とは程遠いと思う。

 

ここまで書いてきてようやく自分の感じていることの輪郭が見えてきたのだが、こういった、いわば全体主義的な同調圧力が息苦しさをもたらしているのだと思う。仕事でも同じことで、他人に嫌われるのを恐れる人間ばかりで誰も何も言わない。その結果、物事が遅々として進まず、皆の仕事が増え、残業が増え、閉塞感が募るばかりだ。

 

僕も嫌われることを怖れず、はっきり飲み会には出ませんと言えば良いだけのことなのだ。実際初めはそうしていたのだが、逆に個人的に説教される始末で仕事に支障が出そうになり、今は何も言えなくなってしまった。もしかしたら多かれ少なかれ、他の人も僕と同じなのかも知れない。あるいは昔から働いている社員は、飲み会への強制参加も仕事の一環だと考えているのだろうか。

 

自分の意見をはっきり言うだけでも難しいが、それを社内で認めさせることはより難しい。「そういうことは仕事が一人前に出来るようになってから言え」という叱責が飛んできそうだ。しかしそれは論点のすり替えに過ぎないし、一人前に仕事をしている人がそういう主張を通している姿も見たことがない。実際、先に述べた上司は自己中心的な人物だが仕事は出来ると思う。それでも社内社外問わず自分の意見を通せているわけではない。

 

結論になるが、この雰囲気、息苦しさを、僕一人で変えることは出来ない。出て行くしかないのだ。出て行く時ぐらいは、自分の意見をはっきり言えるようになりたい。